関西のサウナグランピング！新規・日帰り・ペット可のおすすめ

こんにちは。Camp Hackers Baseの「焚守シロウ」です。

最近、関西エリアでの「サウナ×グランピング」の盛り上がりが本当にすごいことになっていますね。「今度の休みはどこで整おうか？」なんて会話が日常茶飯事になってきた方も多いのではないでしょうか。私自身、週末になるたびに新しい施設をチェックしては、サウナ仲間に情報をシェアするのが楽しみの一つになっています。

関西地方、特に大阪からアクセスの良い淡路島や、琵琶湖の絶景が広がる滋賀エリアでは、2025年に入り新規オープンする施設が続々と登場しています。また、これまでサウナーの悩みだった「愛犬と一緒に泊まれる施設が少ない」という問題や、「宿泊まではできないけど本格的なサウナを楽しみたい」という日帰りニーズに応えるプランも増えてきました。カップルでの記念日旅行にぴったりなプライベートサウナ付きのドームテントや、学生さんでも利用しやすい安いプランなど、選択肢が広がりすぎて逆に迷ってしまうほどです。

この記事では、関西エリアのサウナ・グランピング市場を徹底的にリサーチし、本当におすすめできる施設と、失敗しないための賢い予約方法について、私の実体験や独自の視点を交えて詳しく解説していきます。

この記事のポイント

• 関西エリアでおすすめのサウナ付きグランピング施設の特徴と最新トレンド
• カップルやペット連れに最適なプライベート空間の選び方と注意点
• 日帰り利用や安いプランで賢くサウナを楽しむための具体的なテクニック
• 失敗しない予約サイトの活用術と、リスクを回避するキャンセル保険のメリット

関西のサウナとグランピングでおすすめの施設と選び方

ここ数年、関西地方ではサウナブームとアウトドア需要が融合し、単なるキャンプ場やホテルとは一線を画す、魅力的な施設が爆発的に増えています。しかし、数が増えたからこそ「どこを選べばいいか分からない」「写真と実物が違ったらどうしよう」という悩みも尽きません。

ただ「サウナがある」という事実だけで選んでしまうと、温度が低すぎたり、水風呂がぬるかったりと、期待外れの結果になってしまうことも。重要なのは、自分のスタイル（ガッツリ整いたいのか、雰囲気重視なのか）に合った施設を見極めることです。ここでは、目的やシチュエーション別に、絶対に押さえておきたい施設選びのポイントと、具体的なおすすめスポットを紹介していきます。

2025年最新！新規オープンのサウナ施設

グランピング施設を選ぶ際、私がまず真っ先にチェックするのが「開業時期」です。なぜなら、サウナ設備というのは日進月歩で進化しており、新しくオープンする施設ほど、現代のサウナーが求める「ツボ」を押さえたハイスペックな設備を導入している傾向が強いからです。

古い施設だと、どうしてもサウナ室の断熱性が落ちていたり、水回りの清潔感が気になったりすることもありますが、新規施設ならその心配は無用です。特に、2025年7月に淡路島で開業した「淡路サウナグランピング Meri」のような施設は、要チェックです。

この施設は名前の通りサウナ体験を主軸に据えて設計されており、なんと全7棟すべての客室にバレルサウナ（樽型サウナ）が完備されています。「新しい」ということは、単に設備がピカピカで綺麗というだけではありません。設計段階から「サウナ→水風呂→外気浴」という一連の導線が計算され尽くしているという点が最大のメリットなんです。

例えば、古い施設で後付けされたテントサウナだと、水風呂まで遠かったり、外気浴スペースへの移動でサンダルを履き直す必要があったりと、小さなストレスが生じがちです。しかし、最新の施設であれば、サウナ室から一歩出ればすぐにシャワーと水風呂があり、そのままインフィニティチェアに倒れ込める……そんな「神導線」が確保されていることが多いのです。

また、新しいサウナ室ならではの「木の香り」もたまりません。熱された木材から漂うフィトンチッドの香りに包まれながらのロウリュは、まさに至福のひととき。これからオープンする施設は、サウナストーブも最新の電気式や高火力の薪ストーブを採用しており、温度管理やロウリュの蒸気発生量も段違いです。話題の施設はすぐに予約が埋まってしまうので、オープン情報をいち早くキャッチして、早めに予約を押さえることを強くおすすめします。

カップルに人気！プライベートサウナ付きの宿

カップルやご夫婦でサウナ旅行を計画する際、絶対に譲れない条件として挙がるのが「客室専用（プライベート）サウナ」の有無ではないでしょうか。

温泉旅館や大型ホテルの大浴場にあるサウナももちろん素晴らしいですが、どうしても男女別々に入ることになりますよね。「あとでロビーで待ち合わせね」と言って別れ、それぞれの感想を後で話し合うのも楽しいですが、せっかくの旅行なら、二人で同じ空間で「熱いね」「気持ちいいね」という瞬間を共有したいものです。

そこで選びたいのが、客室に専用のサウナがついている、あるいは貸切利用ができるグランピング施設です。例えば、滋賀県の長浜市にある「NAGAHAMA ライフスタイルグランピングホテル」には、「サウナ＆ヨガスタイル」というコンセプトの客室があります。ここには客室内に本格的なフィンランド式サウナが設置されており、滞在中は24時間好きな時に何度でもサウナを楽しむことができます。

プライベートサウナの最大の魅力は、なんといっても「自由度の高さ」です。
公共のサウナでは、ロウリュをする際に「失礼します、かけてもいいですか？」と周囲に気を遣う必要がありますし、寝転がったりお喋りしたりすることはマナー違反とされることが多いです。しかし、自分たちだけの専用サウナなら、好きなタイミングで好きなだけロウリュができますし、寝転んでリラックスしたり、お気に入りの音楽を流したり、二人で語り合いながら汗を流すことも可能です。

また、サウナから出た後の動線も最高です。専用の水風呂でクールダウンした後は、テラスのチェアで風を感じてもいいですし、そのまま部屋のふかふかなベッドにダイブすることだって許されます。誰の目も気にせず、自分たちのペースで心ゆくまで「サ活」に没頭できる環境は、二人の距離をぐっと縮めてくれるはずです。少し料金は高くなる傾向にありますが、その体験価値（コト消費）を考えれば、十分に投資する価値のある贅沢だと言えるでしょう。

ペット可で犬と楽しむ関西のサウナ旅

愛犬家サウナーにとって、旅行先選びは常に悩みの種です。「サウナに入りたいけど、その間、愛犬をどうするか？」という問題が常に付きまとうからです。

一般的なペット可のホテルやキャンプ場でも、飼い主がサウナや大浴場に行っている間は、ワンちゃんを客室のケージに入れてお留守番させなければならないケースがほとんどです。しかし、慣れない環境で一人ぼっちにされたワンちゃんが寂しがって吠えてしまったり、飼い主側も「大丈夫かな？」と気になってしまったりして、これではせっかくのサウナに集中してリラックスすることができません。

そこでおすすめしたいのが、「ドッグランの中にサウナがある」もしくは「ガラス越しに愛犬を見守れる」設計になっている施設です。
大阪府にある「泉佐野キャンモアグランピングリゾート」は、まさにこの理想を具現化したような施設です。全棟にプライベートドッグランがついており、その敷地内（ガーデン）にサウナと露天風呂が配置されています。

これなら、サウナ室から出ればすぐに愛犬が遊んでいる姿を確認できますし、外気浴中も足元に寄ってくる愛犬と一緒に風を感じる……なんていう幸せな時間を過ごすことができるのです。物理的な距離が近いため、「一人ぼっちにさせている」という罪悪感なく、飼い主も心置きなく汗をかくことができます。

また、和歌山県の「In the Outdoor白浜志原海岸」のように、国立公園内の豊かな自然の中で愛犬と散歩を楽しみ、その後に薪サウナで温まるといったスタイルも人気です。ペット同伴可能な施設を選ぶ際は、単に「ペット可」というだけでなく、「飼い主がサウナに入っている時のペットの居場所」まで詳しくチェックすることが、双方にとってストレスのない旅にするための秘訣です。

日帰りで整う！安いプランがある施設

「仕事が忙しくて宿泊する時間が取れない」「まずは手軽にアウトドアサウナを体験してみたい」「学生旅行なので予算を抑えたい」
そんな方には、宿泊を伴わない「日帰りグランピング」や「日帰りサウナプラン」が最適です。

最近では、宿泊客のチェックアウトからチェックインまでの間の時間を活用して、デイユースプランを提供している施設が増えています。これにより、宿泊なら1人2〜3万円するような高級施設でも、日帰りなら数千円〜1万円程度で利用できるケースがあり、非常にコスパが高い楽しみ方と言えます。

例えば、滋賀県の東近江市にある「リバーサイドグランピング Nuts」は、アウトドア派のサウナーから絶大な支持を集めています。ここはテントサウナとBBQがセットになった日帰りプランが充実しており、1人あたり数千円というリーズナブルな価格で利用可能です。
ここの最大の魅力は、なんといっても「天然の水風呂」です。アツアツのテントサウナで限界まで蒸された後、目の前を流れる清流・神崎川にダイブする体験は、都会の銭湯やスパのチラー水風呂では絶対に味わえない爽快感があります。川の水は季節によって温度が変わりますが、自然と一体になる感覚は格別です。

また、兵庫県の「エイトポイントリゾート淡路島」でも、海辺でのテントサウナ体験を日帰りで楽しむことができます。水着やタオルなどのレンタル品が充実している施設も多いですが、念のため予約時に確認し、自分の使い慣れたサウナハットやポンチョを持参すると、より快適に過ごせるでしょう。

淡路島エリアは絶景サウナの宝庫

関西エリアで「サウナ×グランピング」の行き先を迷っているなら、まずは兵庫県の淡路島エリアをリサーチすることをおすすめします。
なぜなら、淡路島は現在、関西でも有数のグランピング激戦区となっており、大阪や神戸からのアクセスが良いだけでなく、施設のクオリティ競争が非常に激しい地域だからです。

淡路島の最大のアドバンテージは、「海」というロケーション資産です。都市部のビルに囲まれたサウナでは決して味わえない、水平線を眺めながらの外気浴は、脳の疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれます。
「エイトポイントリゾート淡路島」や、その他のシーサイドグランピング施設では、波の音をBGMに、潮風に吹かれながらととのう体験が標準装備されています。特に夕暮れ時、瀬戸内海に沈む夕日を眺めながらの外気浴は、言葉を失うほどの美しさです。

また、淡路島には「GRAND CHARIOT 北斗七星135°」のような、ラグジュアリーな施設も点在しています。ここではドライサウナではなく「酵素風呂」を提供しており、女性客を中心にデトックス需要に応えています（※サウナの種類には注意が必要です）。
激戦区である淡路島では、各施設が生き残りをかけて「バレルサウナ導入」「サ飯（サウナ飯）の充実」「アメニティの高級化」などに力を入れています。利用者側からすれば、高品質なサービスを選び放題という状況ですので、スペックや口コミをしっかり比較して、自分好みの絶景サウナを見つけ出してください。

関西でサウナやグランピングを楽しむための予約術

行きたい施設、入りたいサウナのイメージは固まってきましたでしょうか？
しかし、旅の準備はここで終わりではありません。次に待ち受けているのが「予約」という重要なステップです。
実は、同じ施設を予約する場合でも、どのサイトを経由するかによって、事前に得られる情報の量や深さ、予約の安心感、さらには支払い金額まで大きく変わってくることをご存知でしょうか。

ここでは、私が長年のグランピング経験から導き出した、失敗しないための予約サイト選びのコツと、知っておくべきリスク回避術をお伝えします。

楽天などより専門サイトがおすすめな理由

皆さんは普段、宿を予約する際にどのサイトを使っていますか？ おそらく「楽天トラベル」や「じゃらんnet」といった大手旅行予約サイト（OTA）を利用する方が大半だと思います。
ポイントが貯まりますし、使い慣れた画面で操作できるので便利ですよね。一般的なホテルや温泉旅館を予約する分には、これらのサイトで全く問題ありません。

しかし、「サウナ」にこだわった「グランピング」を探す場合に限っては、「リゾートグランピングドットコム」のような専門特化型サイトを使うのが正解だと私は考えています。

その最大の理由は、「情報の規格化」による弊害です。
大手OTAのシステムは、何万軒ものビジネスホテルや旅館を効率よく管理するために作られています。そのため、情報の入力項目が決まっており、グランピング施設特有のユニークな設備や、サウナの詳細なスペックを書き込むスペースが十分に用意されていないことが多いのです。
結果として、検索結果には「サウナあり」というアイコンが表示されるだけになりがちです。それが「定員2名の狭いテントサウナ」なのか、「オートロウリュ付きの最新バレルサウナ」なのか、あるいは「大浴場にある共用サウナ」なのか……詳細ページを隅々まで読み込み、時には小さな文字で書かれた備考欄を探さないと判別できないことがあります。これでは、探すだけで疲れてしまいますよね。

水風呂やロウリュなどサウナ詳細が豊富

その点、グランピングに特化した専門サイトである「リゾートグランピングドットコム」は、掲載フォーマット自体がグランピングやアウトドア体験に合わせて設計されています。
そのため、我々サウナーが喉から手が出るほど知りたい「サウナ情報の解像度」が圧倒的に高いのです。

例えば、サイト内の検索タグで「サウナ」を選んで施設ページを開くと、以下のようなマニアックかつ重要な情報が、メインのコンテンツとしてしっかりと記載されていることが多々あります。

• サウナストーブの種類： 薪ストーブで自ら火を育てる楽しみがあるのか、電気ストーブで安定した温度なのか。
• ロウリュの可否： 自分の好きなタイミングで水をかけて蒸気を浴びる「セルフロウリュ」が可能か。アロマ水の持ち込みはOKか。
• 水風呂のスペック： 水風呂はあるのか。その水源は水道水か、地下天然水か。チラー（冷却装置）が入っていて夏場でも冷たいか。
• 外気浴環境： ととのい椅子（インフィニティチェアなど）の数や設置場所、そこからの景色。

「現地に行ってみたら、水風呂がなくてシャワーだけだった」「ロウリュ禁止でカラカラのドライサウナだった」といったミスマッチを防ぐためには、予約の段階でこれらのスペックを正確に把握しておくことが必須です。

安いセールや限定プランでお得に予約

「でも、専門サイトって定価販売ばかりで高いんじゃないの？」
そう思われる方もいるかもしれません。しかし、実態は逆であることも多いのです。

リゾートグランピングドットコムに掲載されているプランの多くは、各施設の公式サイトと同じ予約エンジン（直販システム）を使っています。つまり、大手OTAを経由する場合に施設側が支払わなければならない「送客手数料（通常10〜15%程度）」が発生しない仕組みになっています。
その浮いたコストの分を、ユーザーに還元する形で「公式サイト限定ベストレート（最安値）」や、独自のセールプランとして提供しているケースが非常に多いのです。

例えば、無料の会員登録（リゾグラ会員）をするだけで、一般には非公開のシークレットプランが表示されたり、「会員限定5%OFF」といった割引が自動適用されたりします。また、直前で空きが出た部屋を格安で販売する「直前割」や、2泊以上でお得になる「連泊割」なども充実しています。
大手サイトで1%分のポイント（数万円の宿泊なら数百円相当）を貯めるよりも、その場の宿泊費が数千円単位で安くなる方が、実質的なメリットは大きいはずです。予約前には必ず専門サイトの価格をチェックすることをおすすめします。

予約時の不安解消！キャンセル保険とは

私がこの専門サイトを強く推す、もう一つにして最大の理由が、独自の「グランピングキャンセル保険」の存在です。

グランピングや一棟貸しのヴィラは、ホテルに比べて客室数が少ないため、キャンセル規定が厳しく設定されていることが一般的です。多くの施設で、宿泊日の2週間前や1週間前からキャンセル料が発生し、当日は100%の支払いが必要になります。
しかし、旅行の予定というのは何が起こるか分かりません。特に小さなお子様がいるファミリーの場合、「子供が急に熱を出した」「インフルエンザにかかってしまった」といった理由で、泣く泣く旅行を断念せざるを得ないリスクが常に付きまといます。数万円、時には10万円を超えるキャンセル料を支払うのは、家計にとっても精神的にも大打撃ですよね。

そんな不安を一掃してくれるのが、このキャンセル保険です。予約時に数百円〜千円程度のわずかな掛け金をプラスするだけで、万が一の際のキャンセル料を100%補償してくれます。

「台風が来たらどうしよう」といった天候不安は施設側の判断によるキャンセル（無料）になることが多いですが、個人的な事情によるキャンセルをカバーできるのはこの保険だけです。この「安心」をお金で買えるという点は、他の予約サイトにはない決定的なメリットだと言えます。

関西のサウナとグランピングで最高の整いを

今回は「サウナ グランピング 関西」をテーマに、最新の市場動向やおすすめの施設、そして失敗しないための予約テクニックについて詳しく紹介してきました。

2025年に開業した淡路島の最新施設から、滋賀のレイクビューを楽しめるラグジュアリーなヴィラ、そして愛犬と一緒に気兼ねなく過ごせる隠れ家まで、関西エリアには私たちの想像を超える魅力的な選択肢がたくさん用意されています。サウナで体の芯まで温まり、大自然の中で外気浴をする。その瞬間の心地よさは、日々の仕事や生活の疲れを完全にリセットしてくれる魔法のような力を持っています。

しかし、その最高の体験を手に入れるためには、事前のリサーチと準備が欠かせません。「サウナがある」という言葉だけで満足せず、その温度や種類、水風呂の有無までしっかりとスペックを確認すること。そして、予期せぬトラブルに備えて、キャンセル保険などのリスクヘッジを行っておくこと。これが、スマートな「旅の達人」への第一歩です。

ぜひ今回の記事を参考に、「リゾートグランピングドットコム」などの専門サイトを賢く活用して、あなたやあなたの大切な人にとって最高に「ととのう」旅を実現させてください。関西の自然とサウナが、あなたを待っています。

【リゾートグランピングドットコム】